期間工の働き方

期間工でおすすめしない会社の特徴を教えます!失敗しない鉄則とは?

期間工 失敗 特徴 

期間工は日本の大手自動車メーカーから部品メーカーまで、多くの企業が募集しており、期間工として働きたいけど、どこの会社で働いたら良いのか分からないと思われる方も多いでしょう。

「求人を見てもどれも同じような内容に見えて、差がよくわからない」「求人を色々見ていくうちに、自分がどこで働いたら最も良いのかわからなくなった」と思われるかもしれません。

そこで今回は、おすすめしない会社の特徴をタイプ別にご紹介します。
逆説的ではありますが自分に合わない会社を避けることで、より良い求人を見つけることができるようになるはずです。
また期間工は入社祝い金や寮など待遇面が特徴なので、どのような待遇なのか細かく調べていないと後悔するでしょう。
この記事では期間工で働くには、おすすめしない会社の特徴を紹介します。これからの職場選びの参考にしてみてください。

1.期間工でとにかく稼ぎたい!という人におすすめしない会社の特徴

期間工として働く最も大きな動機は、やはりお金を稼ぐことでしょう。きつい肉体労働で寮生活を送ってでも期間工として働くのは、給与面の条件が良いのが大きな理由でしょう。

「期間工として働くなら少しでも多く稼げる職場が良い!」と考えているならば、どんな会社を避けるべきなのか?

注目すべきポイントは次の2つです。

  • 交代制で深夜勤務のある工場か?
  • 満了慰労金はどれくらいもらえるのか?

給与額を気にするなら時給(もしくは日給)額を見るべきではないか?と思われるかもしれませんが、時給や日給の額はそこまで大きく異なるわけではありません。

大手自動車メーカーで比べると以下のように、時給や日給ベースで見ると大きな差がないことが分かります。

※2021年6月時点

ではさらに稼ぐためにはどうしたら良いのでしょうか?そこで注目して欲しいのが夜間勤務による深夜手当と、満了慰労金の金額です。

午後10時から午前5時までの労働は、深夜労働として基礎賃金の25%以上の割増賃金を支払うことが法律で定められています。

各自動車メーカーは日本を代表する大企業ですから、当然この法律に従って深夜手当を支払っています。しかし深夜作業がなければ、この手当を受け取れません。

自動車工場は昼・夜の二交替制勤務をとっているところが多くなっています。

しかし時期や工場によっては(生産数の調整などのため)日中勤務のみとなっているところもあります。

しっかり稼ぎたいのなら、昼間のみ稼働させている工場は避けた方が良いでしょう。そして深夜手当よりも、さらに額が大きいのが満了慰労金です。

満了慰労金とは期間工が契約期間を満了した時にもらえる報奨金のことで、これがあるからこそ期間工として働いているという人も多いくらい重要なポイントです。

満了慰労金が支払われるタイミングや条件は各社によって異なりますが、期間工として働ける最長35カ月の勤務満了後にもらえる満了慰労金の総額が、会社によって大きく異なってきます。

自動車メーカー以外だと満了慰労金の額が少なかったり、満了慰労金自体がなかったりもするので、しっかり稼ぎたいと思っているなら満了慰労金の項目は要チェックです。

例えば期間工の求人でよく目にする自動車メーカーの求人は、満了慰労金が設定されているところが多いためおすすめです。

反対に自動車メーカー以外の期間工の求人では、満了慰労金の制度がないことも。ひと口で期間工といっても待遇面は各社で違うため、細かくチェックする必要があります。

2.体力に自信がない人におすすめできない会社の特徴

期間工は「基本的に工場でのライン作業だから体力に自信がない人は働けない」そんなイメージがありませんか?

実はそんなことありません。体力に自信がないどころか40代~50代の人や、女性が活躍している工場も沢山あります。

それに工場でのライン作業も最初のうちは肉体的に大変かもしれませんが、慣れていく内に平気になってきた、という人も多いものです。

体力に自信がある人しか務まらない職場というわけでがありませんが、体力的にきつい工場というのもあります。

それはズバリ、トラックや重機などの大型部品を扱う工場大手だといすゞ自動車や日野自動車のような大型トラックを生産している会社や、日立建機などの重機を製造している工場です。

そうした工場で扱う機材や部品は大きくて重いため、肉体的にかなり大変です。

もちろん「大型トラックが好きだ!」という人や「油圧ショベルの組立てをやってみたい!」という人なら苦しくないかもしれせん。

しかし体力に自信がない人なら、そうした工場は避けておいた方が無難でしょう。

期間工の仕事は肉体労働から工場の部品組み立てまで、さまざまな仕事があるので自分に合った仕事を選ぶのが一番です。

女性や体力に自信がない人は、自分のペースで仕事ができる職場を探しましょう。期間工は体が資本なので、向き不向きを考え自分に合わせた、無理が無い職場を選ぶことが大切です。

3.プライベートを充実させたい人にはおすすめしない会社の特徴

期間工として働いていてもアフター5や休日は、自分の思うとおりに過ごしたいというのは当然の願いです。

そんなプライベートを充実させたい人が、会社選びを失敗しないためのポイントはどこにあるのでしょうか?

それはズバリ寮環境です。期間工として働く場合、ほとんどの人は寮で生活を送ることになります。

その寮の環境が大事なのは言うまでもないでしょう。しかしどの期間工の求人を見ても、実際にどんな寮に住めるかは、ほとんど知ることができません。

なぜかというと期間工がどの工場に配属され、どの寮に入るかは採用後に決定されるからです。

寮に関しては運次第というのが正直なところ。とはいえ最低限チェックしなければならない項目があります。それが寮は1人部屋かどうか、そして工場の所在地です。

最近では期間工の入る寮は、基本的にワンルームの1人部屋であることがほとんどです。しかし中には、いまだにルームシェア制(いわゆる相部屋)の寮も存在します。期間工の求人を見る際には、寮が1人部屋と記載されているかどうかを必ずチェックしてください。

1人部屋と明記されていれば大丈夫です。

一方で「寮あり、寮費無料」とだけしか書かれていないのであれば要注意せっかく採用されても、2~3人で共同生活を送る羽目になってしまうかもしれません。見ず知らずの人と一緒に生活するのは、正直ストレスも大きくなります。

休日をゆっくり過ごすのも難しくなるかもしれません。プライベートを大切にしたいなら、そうした会社はやめておいた方が良いでしょう。

また寮そのものだけではなく、その寮がどこにあるのか?というのも重要なポイントです。

せっかく寮がキレイで、1人部屋でプライバシーもきちんと確保されていたとしても、周りに何にもないところだと息が詰まってしまいます。

ただ寮の所在地を調べようにも自分がどの寮に入るかは分かりませんし、求人票で全ての寮の情報を公開しているわけでもありません。

ではどうすれば良いでしょうか?工場の住所に注目しましょう。

寮の住所が分からなくても、その会社の工場の所在地であれば、求人票や企業のHPを確認すればすぐに分かります。

工場で働く人のために寮は工場の近くに備えている企業がほとんどなので、工場の場所が分かれば自分がどんな土地で生活することになるのか、大まかに掴めます。

工場の場所をGoogleマップなどを使って調べてみてください。あまりにも街から外れた場所や、駅から遠いようなところだと遊びに出かけるのも一苦労です。

プライベートを重視する人や休日を充実させたい人は、1人部屋を用意していない会社や工場が不便な場所にあるような会社は避けた方が良いかもしれません。

寮付きは家賃を削減できるのが大きなメリットですが、プライベートが犠牲になっては本末転倒です。

トヨタのように1人部屋完備のメーカーもあるので、必ずチェックしましょう。

4.全ての人におすすめできない?陥りやすい人間関係の罠4選

ここまでタイプ別におすすめできない会社の特徴と対策について見てきましたが、会社選びで失敗しないために考えなければならない大きなポイントが人間関係です。

ある統計によると職場を辞める大きな理由の1つは、人間関係が原因だそうです。

せっかく自分に合った期間工の仕事を見つけて仕事にも慣れてきたにも関わらず、人間関係が理由で辞めてしまうのはもったいないでしょう。

工場のライン作業で働く期間工は、1人で黙々と働くような職場環境のため、人間関係の問題が比較的起きにくいと言われています。

しかし全く無いわけではありません。そこでどんな人間関係の罠があるのか、順番に考えてみましょう。

1.パワハラ・モラハラの罠

パワハラ(パワー・ハラスメント)とは、職場での地位や人間関係の優位性を背景に従業員に精神的・肉体的な苦痛を与えたり、職場環境を悪化させたりするような行為を指します。

一方モラハラ(モラル・ハラスメント)とは、仕事上の力関係によらない嫌がらせやいじめのことです。

簡単に言うと上司や社員からのいじめはパワハラ。同僚からのいじめがモラハラといったところでしょうか。

期間工の仕事は工場のラインで行う1人作業がメインのため、上司から必要以上に激しく叱責されたり、同僚から嫌がらせを受けたりということはほぼありません。

しかしやはり中には色々な人がいるので、直接の上司からひどい扱いを受けたという期間工の話を聞くこともあります。そのような時には、直ちにより上の上司や工場長に相談しましょう。

期間工を雇うような会社は、社会的な信用を大切にする大企業がほとんどです。そのため職場内でのパワハラやモラハラに関して、断固とした姿勢で臨む企業が多数です。1人で悩まず、すぐ周囲に相談しましょう。

実は期間工で問題が起きやすいのは会社の中の人間関係だけでなく、同じ期間工間のパワハラ・モラハラ問題です。

全ての工場ではないのですが、期間工の中には入社した順番で先輩・後輩の序列をつくり、気に食わない期間工に様々な嫌がらせをする人がいます。

例えば就業時間の前後に工場内を掃除する際に、特定の期間工やグループに押し付けたり、寮の中でパシリとして使ったり、露骨に無視をしたり……。

もちろんこうした行為は決して許されることではありません。

期間工の仕事は、特定の期間だけ働く期間労働です。その人との関わりがあるのは一定の期間だけ。契約期間終了後もその人と関係が続くわけではありません。理不尽なことに対しては、はっきりと意見を言いましょう。

直接言うのが難しければ工場の責任者、もしくは寮の責任者に相談しましょう。黙っていても良いことは何もありません。

パワハラ・モラハラは民事訴訟の対象となり、事例によっては刑事罰がくだされることもありえます。一社会人として、ダメなものはダメとしっかり言えるようになるのが大切です。

2.自分の辛さを打ち明けられないという罠

期間工の職場は1人で作業する分、人間関係が希薄でほとんど会話せず一日が終わってしまうことも珍しくありません。

また他の人とのコミュニケーションが不得意で期間工の仕事をしている人も中にはいます。そのことが逆の問題を生み出すことがあります。

それが自分の辛さを話すことができないということです。

ここで言う辛さとは作業内容に対する問題のことです。ライン作業は自分の工程が遅れてしまうと、他の人にまで迷惑が及びます。

そのことを自身で分かっているため、たとえ自身の作業内容が大変で一杯一杯の状態でもひたすら頑張り続けるという人が少なくありません。

しかし全体の効率が下がってしまうと意味がなく、無理して怪我でもされたらそれこそ大問題です。そのため会社としては、一期間工に無理して働いてもらっても何のメリットもありません。

もし自分の工程が大変だったら、無理せずに上司や工場長に伝えてください。作業内容を変更したり、負担を和らげてくれたりと、何かしらの措置を取ってくれるでしょう。

期間工もロボットではありません。仕事上で大変なことがあれば、上司と相談することを忘れないでください。

3.不良の人はほとんどいない

期間工の面接を受けたり、実際に工場で働いてみたりすると分かると思いますが、本当に色々な人が期間工として働いています。

これまでの学歴や経歴を問わないこともあるので

  • 「不良と呼ばれる人たちも中にはいるんじゃないか?」
  • 「そんな人が同僚になったらどうしよう……」

そのような心配をされる人もいるでしょう。

安心してください。実際には不良の人はほとんどいません

不良の人が少ない要因として期間工を雇う企業が大企業であること、そして面接時に入れ墨の有無がチェックされることが大きいのではないかと考えられます。

会社の規模が大きくなればなるほど、企業としての信用を大切にします。いくら人手不足でも、あまりにも変な人を雇うことは企業の信用問題にも関わってきます。

そして期間工の面接では入れ墨の有無が必ず質問されます。小さな入れ墨であっても見つかれば、その時点で採用はありません。

たとえ黙っていたとしても入社前の身体検査でバレてしまいます。そのため反社会的な人や、不良の人が期間工として働くことはほとんどないでしょう。

4.社員との壁という罠

こちらはそんなに多くある問題ではないのですが、中には社員と期間工との間で明らかな壁が存在する会社もあるようです。いわゆる期間工差別と言われる問題です。

例えば有給休暇の取得は社員優先とか、社員が不良品を出しても問題視されないが期間工が1つでも不良品を出すと怒鳴られるとか、色々な事例があります。

こればかりは期間工の立場でどうしようもないのですが、1つだけできることがあります。それが誰にでも笑顔で挨拶するということ。

大したことではないように思われるかもしれませんが、誰にでも笑顔で挨拶するというのは簡単にできることではありません。

たとえ見知らぬ人であっても、職場内で笑顔で挨拶されて嫌な気持ちになる人はいないはずです。こうした些細なことが、良い人間関係を築く最も大切なポイントかもしれません。

社員との間に良い人間関係ができればこうした問題も起きにくくなります。そして笑顔で挨拶をすることは、期間工を辞めた後でもきっと役に立つはずです。

仕事となると毎日のように顔を合わせることになるため、「人間関係」によるストレスは大きくなりやすいもの。人間関係がいいと仕事もそんなに苦痛になりませんが、逆の場合は大きなストレスに感じられるでしょう。

5.まとめ

タイプ別に避けた方が良い会社の特徴と、見分け方について考えてみました。自分にとって合いそうにない会社は避けること、それが失敗しない会社選びの鉄則です。

自分が期間工として働く時、どんなことを大事にして、どんなことなら我慢できるか、そういう基準で自分に合わない会社をふるい落としていけば、きっと自分にピッタリの会社を見つけることができるはずです。

そして求人票を見るだけでは分からない、職場の中での人間関係についても一緒に取り上げてみました。

人間関係が円満であるかどうかは、会社選びにおける重要なポイントです。働いてみないとわからない部分も多くありますが、事前にどんなことが起こり得るか知っていれば、人間関係の問題を避けやすくなるでしょう。

期間工の仕事はお金も大切ですが毎日働く場所なので、居心地がいい職場であることも大切です。期間工は正社員登用もあるので、思った以上に長い期間働く可能性もあります。

楽しい人生が送れるよう慎重に会社を選んでみてください。

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