三井のリハウス（売却査定）の評判と口コミを徹底調査【体験談あり】

三井のリハウスは、日本の不動産会社の中でも「トップ3」に入る大企業。

「売却サポート」や「AI査定」など、ユーザーにとって便利なサービスをたくさん展開しています。

なので、査定や売却を依頼するメリットは大きいです。

当編集部でも、実際に三井のリハウスへ査定をしてみました。↓

ちなみに、三井のリハウスは「すまいvalue」という一括査定サイトを使って査定しました。

すまいvalueを使えば、三井のリハウスを含めた「最大手6社」へ一度に依頼できるので、単独で査定するより手間がなくてラクなんです。

ただ、今回の調査結果や私（編集長）のこれまでの経験から言うと、三井のリハウスの売却査定には少なからずデメリットがあることもわかっています。

なので、それを理解し、しっかり対策を取っておく必要があります。

この記事では、「三井のリハウス」について、その内容や評判、口コミなどを交えて徹底的にレビューしていきます。

三井のリハウスのような「最大手」に査定するメリットやデメリットにも触れていきますので、一読してみてください。

【検証レビュー】三井のリハウスの売却査定を使ってみた感想

今回は、当編集部のメンバーが大阪市に所有しているマンションで、三井のリハウスの売却査定を使ってもらいました。

まず前置きとして、三井のリハウスは「すまいvalue」という一括査定サイトを使って査定しました。

すまいvalueを使えば、三井のリハウスだけでなく、以下の「最大手6社」へ同時に依頼できるので、単独で依頼するより手間がなくてラクだからです。

• 三井のリハウス
• 野村の仲介
• 東急リバブル
• 三菱地所ハウスネット
• 小田急不動産
• 住友不動産販売

なので、三井のリハウスで実際に査定した様子は、以下の「すまいvalue体験談記事」で書いています。

ちなみに、すまいvalueで査定をしても、三井のリハウスの売却サポートは使えるので心配いりません。

三井のリハウスで査定した結果はどうだったのか、まずは上記の記事で確認してみてください。

三井のリハウス（売却査定）の評判と口コミ【世間の評価は？】

三井のリハウスの評判と口コミについて、「利用者の声」を集めるために以下の媒体で調査してみました。

• Twitter
• 2ch（2ちゃんねる）
• 公式サイト
• 紹介サイト
• yahoo!知恵袋

結果、Twitterで口コミを見つけることができました。↓

【Twitter】

引用元：Twitter

引用元：Twitter

引用元：Twitter

引用元：Twitter

引用元：Twitter

引用元：Twitter

引用元：Twitter

引用元：Twitter

引用元：Twitter

引用元：Twitter

引用元：Twitter

口コミを見ると、三井のリハウスは「AI査定の利用者が多い」ことがわかります。

とはいえ、評価としては賛否両論でした。

良い口コミとしては「情報量が多くて便利」という声がありましたが、悪い口コミとして「数値があてにならない」という内容もありました。

AI査定は、あくまでも簡易査定なので、実勢価格とは乖離が発生します。

なので、三井のリハウスのAI査定も参考程度に見ておくべきです。

また、「売却査定」の口コミもありましたが、どちらかというと「低評価」が多かったです。

内容は「営業マンの質」に関してでした。

やはり大手なので、営業マンの数が多く、その分営業マンのレベルも「ピンキリ」。

「優秀な営業マン」もいれば、「ダメ営業マン」もいます。

これは私（編集長）も経験しているので、信憑性のある口コミです。

なので、大手へ査定するときは「営業マンを見極める力」も必要になってくるのです。

上記の評判や口コミの通り、三井のリハウスは「AI査定」の評判は良いですが、「売却査定」における営業マンの評判がイマイチでした。

なので、三井のリハウスで査定をするなら、そのことを頭の片隅に入れておいた方がいいです。

三井のリハウス（売却査定）の5つの特徴とは？

その疑問について、サービスの特徴、メリット、デメリットについて触れながら詳しく解説していきます。

1. 売却サポート
2. AI査定
3. 売却相談コールセンター
4. 大手で査定するメリット
5. 大手で査定するデメリット

【1】売却サポート

三井のリハウスで査定を行い、正式に売却依頼（＝媒介契約）をすると、以下の「売却サポート」を利用できます。

上記の通り、三井のリハウスで売却依頼すると、多くのサービスを受けられます。

中小不動産会社でこれだけのサポートはまず受けられないので、「最大手ならでは」の特徴と言えます。

ちなみに、「ノムコム（野村の仲介＋）」でも同等レベルの売却サポートが受けられます。

ただし、【1】と【2】のサポートは、「360°サポートの対象物件」でないと使えないので注意が必要です。

また、上記のサポートの半分以上は「有償」であり、無償ではないのでこちらも注意してください。

三井のリハウスのサポートは、上記の通りとても「手厚い」です。

しかし、担当者が「ダメ社員」で、売却活動そのものが上手くいってなければ、せっかくのサポートも意味がありません。

なので、「サポートを受けたい」がために三井のリハウスを選ぶのではなく、「担当者が優秀かどうか」を優先して選びたいです。

【2】AI査定

三井のリハウスには、「AI査定（簡易査定）」のサービスもあります。

この簡易査定では、過去の取引実績を元に、マンションの推定成約価格を算出してくれます。

匿名かつ無料で相場価格をつかめるので、「だいたいの売却価格を知りたい」というときに重宝します。

実際に、私（編集長）が900万円で売ったマンションを検索してみることにしました。

まず最初に感じたのは、「マンション名で検索できないこと」が少し不便に感じました。

同じ簡易査定サービスを提供する、「マンションナビ」、「イエシル」、「ふじたろう」はマンション名から検索できるので、これらの方が使いやすかったです。

マンション名で検索できないので、駅名で検索してみました。

結果、私が売ったマンションは出てきませんでした。

このことから、AI査定なら、上記3つのサイトの方が情報量が多いと感じました。

また、三井のリハウスのAI査定では、結果を見るのに会員登録が必要です。

これについても、上記3つのサイトは何の登録もなしに閲覧できるので、ストレスがありません。

結果として、個人的には三井のリハウスのAI査定の評価はイマイチです。

ただ、口コミにもあったように、ご自身のマンションのデータがある場合は参考になるので、一度試してみてください。

【3】売却相談コールセンター

三井のリハウスの売却査定では、「売却相談コールセンター」を設置しています。

不動産売却が始めての方は、査定から売却活動開始までわからないことだらけだと思います。

そんなとき、上記に連絡すれば、売却査定に関する疑問や悩みを解決できます。

一般的な一括査定サイトだと電話番号すら載っていないサイトもありますから、三井のリハウスのようにしっかり掲載しているのは好感が持てます。

ちなみに、一括査定サイトの中で相談サポートが充実しているは、「HOME4U」と「イエイ」くらいです。

三井のリハウスでの査定や売却で疑問が出てきた場合は利用してみてください。

【4】大手で査定する「メリット」

三井のリハウスを含めた、いわゆる「大手不動産会社」に査定した場合、以下のようなメリットが得られます。

1. 集客力
2. 最先端の広告技術
3. 能力の高い営業マン

＜1＞集客力

大手不動産会社には、

• 全国に支店がある
• 何万件もの不動産売買を行ってきた実績
• 莫大な広告費でメディア露出してる

のような特徴があり、日本全国にネットワークを張り巡らしています。

「スーモ」や「ライフルホームズ」のような物件検索メディアに物件広告が載るのは当たり前ですが、三井のリハウス独自の物件検索サイトにも載ります。

なので、あなたが大手に売却を依頼すれば、上記のネットワークを使った広告宣伝が行われる駆ので、高い「集客力」を期待できるのです。

簡単言えば、「すぐ買い手の目につきやすく、すぐ売れる可能性が高い」ということです。

＜2＞最先端の広告技術

大手不動産会社は、資金力があり、新しい技術を取り入れやすい環境にあります。

なので、あなたの売却物件でも、最新技術を駆使した広告宣伝を利用できる可能性が高いです。

例えば、三井のリハウスなら、売却サポートで「バーチャルステージング」という技術を採用しています。↓

上記の写真内の「家具」はすべてCGで、これにより買い手の購入意欲をアップさせる狙いがあります。

こういったレベルの高い物件広告を中小企業が出すことは少ないです。

なので、大手へ売却依頼すれば、技術面でも有利に売却を進められます。

＜3＞能力の高い営業マン

大手不動産会社には、能力の高い営業マンが集まる傾向にあります。

ステータスも収入も高く、就職先として人気があるため、有名大学を卒業した有能な人材が集まってきます。

なので、あなたの物件売却の担当してくれる人も、優秀な営業マンである可能性はあります。

しかし、必ずしも「可能性が高い」わけではないので、注意が必要です。

それについては、この後詳しく解説します。

【5】大手で査定する「デメリット」

三井のリハウスを含めた、「大手不動産会社」に査定した場合、以下のようなデメリットもあるので注意が必要です。

1. 個人営業に消極的
2. 担当者レベルはピンキリ
3. 囲い込み

＜1＞個人営業に消極的

大手不動産会社は、「個人相手」の不動産売買に消極的な傾向があります。

簡単に言うと、「やる気がない」ことが多いです。

というのも、大手不動産会社の売り上げのほとんどは「法人相手」の不動産売買です。

「マンション一棟」や「ビル一棟」を売買した方が、価格が高く、取れる仲介手数料も高いからです。

なので、会社規模で考えると、個人相手の不動産売買をチマチマやるより、法人案件をドカンとやった方が儲かるのです。

実際に、様々な不動産営業マンと対峙してきましたが、大手不動産会社ほど初見のお客さんに冷たい傾向があります。（表向きは丁寧でも意欲が感じれらないという感じ。笑）

なので、「本当に親身になってくれる担当者を探したい」なら、中小の不動産会社の方が良い場合があります。

といっても、やはり担当者によるところもあり、あくまで傾向の話なのです。

なので、参考程度に聞いておいてもらえたらと思います。

＜2＞担当者はピンキリ

大手不動産会社の社員は優秀な方もいますが、やはり「ダメ社員」もいます。

いくら入社するのが難しくても、「意欲」や「向き不向き」の問題で、全員が優秀に育つわけではないからです。

実際に、大手不動産会社の営業マンの中には、何も言わずとも先手で動いてくれる営業マンもいれば、こちらの要望から外れた提案をしてくるような営業マンもいました。

本当に「ピンキリ」という言葉がよく当てはまります。

また、三井のリハウスの場合、「ユニット制」を導入しています。

これは、経験豊富な営業マン（リーダー）が新人や一般社員とタッグで営業する仕組みのことです。

簡単に言うと、「指導係」と「平社員」の関係です。

私たちが接するのは、基本的に「平社員」です。

平社員がもとから優秀だったり、指導係がしっかりフォローしているペアは問題ないのですが、そうでない場合が悲惨。

知識も経験もない平社員が接客するので、トラブルがないわけがありません。

口コミにあった「営業マンに対する悪い口コミ」は、これが原因だと感じています。

「良い担当に当たるかどうか」は、ギャンブルに近い側面があります。

なので、三井のリハウスで「査定＆売却依頼」をするなら、「営業マンを見極める力」が重要です。

＜3＞囲い込み

本当ならあってはならないことですが、大手不動産会社には、いまだに「囲い込み」のリスクがあります。

「囲い込み」とは、売主から預かっている不動産を他の会社に紹介しない手法です。

囲い込みをする理由は、手数料が「2倍」取れるから。

売主（あなた）に加えて、買主も自分で見つけてお手伝いすれば、両者から仲介手数料を請求できるのです。

対して、買主を他の会社から紹介されると、売主（あなた）からしか仲介手数料をもらえません。

そのため「囲い込み」を行って情報を隠すことで、それを阻止しようとするのです。

結果、売却に時間がかかってしまうことがあるのです。

実際に、ダイヤモンドオンラインの調査で、三井のリハウスに関する囲い込みのデータが出ています。↓

引用元：ダイヤモンドオンライン「大手不動産が不正行為か流出する“爆弾データ”の衝撃」

残念ながら、三井のリハウスは囲い込み件数がトップ（ではないか？）とされています。

なので、三井のリハウスで「査定＆売却」を依頼する際は、「囲い込みによって売却が遅れる可能性がある」ということを理解しておくべきです。

とは言え、「囲い込み」も担当者のモラルや部署の方針によるものであって、「会社ぐるみ」という訳ではないかと思っています。

中には、誠心誠意対応してくれる営業マンもいますし、私の経験上、優秀な営業マンがいたことも事実です。

なので、「絶ライに大手で査定するな」というのも少し違うかと。

やはり、最終的には「自分で担当者を見極める力」が大切になってきます。

【査定初心者の方へ】最初にオススメする不動産一括査定サイトとは？

もしあなたが、

• 質の高い査定書が欲しい
• 優秀な不動産会社を見つけたい
• 安全に査定したい（失敗したくない）

と本当に思っているなら、三井のリハウス（すまいvalue）よりもまずはHOME4Uから使っておくべきです。

当編集部では30以上の一括査定サイトを検証してきましたが、HOME4Uが「最も安全」かつ「質の高い査定書が取れる」とわかっています。↓

• 東証一部上場の「NTTデータ」が運営
• 日本初の一括査定サイト
• 20年以上の実績
• Pマーク（個人情報保護の証明）取得

上記の通り、信用性と安全性が高いです。

また、HOME4Uは提携審査も厳しく、提携後もパトロールを行っているので、不動産会社の質も高いです。

つまり、「あなたが不動産会社を見極める必要がない」ので、大手で危惧されている「囲い込み」や「ダメ社員に当たる」といったリスクを軽減できます。

実際に、HOME4Uを使って、担当者とのやりとりで不快な思いをしたことがなく、常に丁寧な接客を行ってくれました。

そして、一番お伝えしておきたいのは、「HOME4U」のサポートセンターが迅速で丁寧なこと。

どんなにいい一括査定でも、まれに「査定書が届かない」や「不動産会社と連絡がつかない」などのトラブルがつきもの。

そんな時に、相談できる相手がいないと不安ですよね。

でも、HOME4Uで実際にサポートセンターを使ったところ、すぐに対応してくれ、無事解決できたことにすごく安心感がありました。

やはり、初めて査定をするなら、サポートの厚さは検討材料に入れておくべきです。

あなたの不動産売却を成功させたいなら、まずは質の高い査定を行う必要があります。

三井のリハウスを使っても良いですが、質の高い査定をしたいなら、まずは「HOME4U」から使っておくことをオススメします。

【まとめ】三井のリハウスの売却査定は「サブサイト」としてオススメ！

結論として、あなたが「一括査定で失敗したくない」と思っているなら、三井のリハウスの売却査定も良いですが、まずは他の一括査定サイトを使っておくべきです。

三井のリハウスの「評判・口コミ・サービス概要」を調査した結果、確かに実績は不動産業界トップレベルですし、「売却サポート」はとても魅力です。

しかし、大手で査定する以下のようなデメリットは無視できません。

• 個人営業に消極的
• 担当者レベルはピンキリ
• 囲い込み

「三井のリハウスだけ」や「すまいvalueだけ（最大手だけ）」で査定を行うことは、上記のデメリットに自ら飛び込んでいくようなもの。

あなたの売却活動が失敗する可能性が高まってしまいます。

不動産売却は、失敗したら”数百万円”もの損失を出してしまうような大きな取引。

大げさかもしれませんが、人生に与える影響は決して小さくはありません。

それなら、「失敗するリスクが小さい」と実証されている一括査定サイトから使っておくのが懸命な判断だと言えませんでしょうか？

私なら、実際に使った体験談や証拠データを元に、優良である確率の高い一括査定サイトを使います。

証拠データにウソはないからです。

よって、もし安全に一括査定を行いたいなら、まずは日本で最も実績の高い「HOME4U」から検討してみてください。

すでにお伝えしたように、HOME4Uは、日本初の一括査定サイトであり、20年以上の実績があります。

私（編集長）も不動産売却時は必ず最初に使っているくらい、最も信頼できるサイト。

もちろん、ご自身で他の一括査定サイトを調べて検討してもいいです。

ただ、当編集部が30以上の一括査定サイトを検証してきた結果として「HOME4U」をオススメしています。

なので、この結論を参考にしておいた方が、あなたの手間や時間を無駄にしなくて済むのは間違いありません。

査定は「無料」かつ「5分」ででき、使う上でのデメリットはありません。

一括査定サイトを使うなら、HOME4Uは必ず試しておくべきです。

といっても、「最大手へ査定するメリットも捨てたくない」ですよね。

ですから、三井のリハウス（すまいvalue）は、HOME4Uのサブとして併用することをオススメします。

「HOME4U（大手&中小）」と「すまいvalue（最大手）」の2つで一括査定を行えば、お互いの弱点を補い合えるので、スキのない査定を行うことができます。

むしろ、この2つで査定しておけば、他の一括査定サイトは使わなくても良いくらいです。

この組み合わせが当編集部で推奨する「ベスト」な一括査定方法です。

この記事が、「三井のリハウス」の売却査定を検討する上であなたのお役に立てたら幸いです。